インピーダンス計測システム
実績詳細 |
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概要 |
供試体のインピーダンスを計測する試験システムです。 100ミリ秒周期で計測値を収集することが可能です。インピーダンスアナライザ付属のソフトでは実現できない機能を実装し、ユーザビリティを向上させました。計測値のグラフ表示や瞬時値表示の機能を組み込み、視覚的な分析を可能にしました。 |
納入先地域 | 愛知県 |
OS | Windows |
開発言語 | C# |
DB | |
周辺機器 | 計測器 |
システム導入前の課題 |
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・計測開始・終了など、上位の設備側とパッケージソフトの両方に同じ指示を出す必要があり、作業効率が悪い ・設備側で異常が発生しても、作業者がパッケージソフトから計測停止の指示を出さない限り、供試体への重畳信号の供給、計測が継続したままの状態になってしまう。 ・パッケージソフトでは、供試体の情報(名称・サイズ等)を計測データに付加することができない。 そのため、供試体の情報と計測データを別々のファイルに保存することになり、データの管理が煩雑になる。 | |
システム導入後の効果 |
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・上位の設備側と連携し、インピーダンスアナライザへの計測開始・計測終了の指示、供試体への重畳信号の出力オン/オフを自動的に行なう機能を実装することにより、設備側のみの操作で試験が行えるようになりました。 ・インピーダンス計測値と供試体情報などのデータを1つのファイルに出力させる機能を組み込むことで、試験データの一元管理が可能になりました。 ・インピーダンス計測値のグラフ表示や瞬時値表示の機能を実装することにより、パッケージソフトを併用することなく、データを視覚的に分析することが可能になりました。 |