― システム導入前の悩みをお聞かせください。
旧システムで管理している在庫と、実在庫とが合っていなかったことが一番の悩みでした。
しかも、その差が大きかったため、早急にこれを何とかしなければならないと思っていました。
金額で言うと、最大で1千万円ぐらいの差です。
旧システムは、大手メーカーのパッケージソフトでした。
メーカーに確認しましたが、旧ソフトではこの問題を解決できないことが分かりました。
そこで、システムのリプレースを決断しました。
― システムをリプレースすることで、期待した効果が得られましたか?
はい、効果は期待以上です。
会社として、適した在庫管理を行うことは長年の夢でした。
旧システムの問題を全て洗い出し、一つ一つ問題を解決していきました。
長い道のりでしたが、光システムさんのご支援のおかげで無事解決しました。
在庫管理システムに豊富なチェック機能を搭載したというのが成功した要因の一つです。
「これだけチェックしておけば問題ないだろう」というほどチェック機能を搭載しました。
この機能がシステムの精度を大きく上げましたね。
また、リプレースしたシステムでは、仕入れ及び原価高が正確になりました。
― システムをリプレースすることで事務員の仕事の負担は変わりましたか?
事務処理の仕事は、チェック機能を増やしたことで増えました。
しかし、これは仕方ありません。
旧システムで在庫が合わなかったのは、チェックを怠っていたことが一つの原因です。
結果的に事務員の仕事は増えましたが、当初の目的は達成できました。
強制的にチェックをしなければならないシステムにしたことは正解だったと思っています。
― 導入したシステムを御社ではどのように活用されていますか?
今回のシステムでは、様々な角度からデータ閲覧ができるようになりました。
営業では過去のデータを利用して、売上げ分析に活用しています。
データをExcelにダウンロードして、営業先で利用しています。
また、豊富なデータを資料作成のソースとしても活用しています。
― ずばりリプレースしたシステムの点数を教えてください。
総評は辛口で90点です。
100点ではない理由は、追加したい機能や改善したい部分があるためです。
今後は、システムのデータを様々な方面で活用していきたいので、その点を相談させていただきたいです。
― システム開発会社で光システムを選んだ理由を教えてください。
最終的な決め手となったのは、人間性です。
今回のリプレースでは、信頼できる業者にお願いしたいとずっと思っていました。
コスト面、パフォーマンス面だけではなく、
人間的な部分に惹かれて決断したウエイトは大きいですね。
事務員ごとに場面に応じた適切な打ち合わせをしていただいたので、システムの完成度が高まりました。
また、導入後のサポートも迅速にしっかり行っていただいているため、大変助かっています。
― 最後に、国際電氣工業の今後の目標についてお聞かせください。
一言でいうと狭い分野でトップになることです。
内装業者や特殊なお客様を相手に、大手にはできない仕事をしていきたいです。
施工、アフターサービスなど、トータルでお客様に良いサービスを提供していきます。
今後もお客様のニーズに対してダイレクトに応えていきたいです。
特にこれからは、省エネ提案を積極的に行い、企業イメージを高める提案をしていきたいですね。
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